9月27日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。今年度上期の出前授業も終わり振り返りました。忙しい夏休みの時期を乗り越え、年間計画22件のうち14件(64%)を終え、受講生も順調に伸びています。(写真参照)今出部員から、ソーラーカーキットの納入検査結果の報告がありました。820キットの全品検査を実施、798キット(97%)が使用可となり、中国製としてはまあまあの品質でした。その後、9月13日チャレンジもったいないへの出展報告、9月28日もったいないフェアへの出展計画の報告がありました。10月14日バス見学で行われるミニ講座「水力発電」の内容が室井部会長からあり、意見交換しました。若干の修正で仕上げられそうです。今回は2種類の勉強会を実施しました。一つ目は、浦井部員から「太陽光パネルの廃棄問題」について報告がありました。動画を見ながら議論、今国会への太陽光パネルリサイクル法の法制化提案が見送られた点は残念。このまま放置できないと、継続して監視していきたいと思います。2つ目は、今出部員から「プロブスカイト市場拡大に向けた課題」について報告があり、技術的に優位にある日本ですが中国など外国での市場導入はすでに始まっています。従来型の太陽光パネルが中国に席巻されてしまったことの二の舞にならないよう、日本も市場導入を急ぐ必要があると理解しました。