生物多様性保全部会 「第1回 親子ネイチャーふれあい事業」を開催
令和7年8月2日(土),台風9号の接近により室内での開催準備を進める中,進路が東にそれたため,予定どおり宇都宮共和大学長坂キャンパス内の子どもの森等において,午前10時から6家族19人の親子を対象にゲームや虫捕り,クラフト,水かけ遊びなどを楽しみました。
初めは,「ノーズゲーム」。ある生きもののヒントを一つ一つ出して、わかった段階で鼻に指をあて,最後に全員で答えを当てるゲームです。「私は頭,胸,腹の3つに分かれています」「私は卵から生まれます」「私は空を飛ぶことができます」「なくのはオスだけです」「私は夜に地面から出てきて羽化をします」「木の汁を吸います」「私の仲間には7年間土の中にいるものもいます」 さあ私は誰でしょう? 答えは「セミ」でした。
次は虫捕り。森の中はいろいろな生きものがいっぱいです。「ハグロトンボ」「イトトンボ」「カナヘビ」「ショウリョウバッタ」「ザトウムシ」などの生きものを捕まえて,その特徴などについて説明を聞きました。そして後半は,大学内の図工室に移動して「竹の水鉄砲」を作り,その後,屋外で水かけ遊びを行いました。子どもたちは,夏空の下,全身ずぶぬれになりながら,大学生のお兄さんやお姉さんたちと水鉄砲で水をかけあい、元気いっぱい走り回っていました。
今回は,自然遊びの会「バ-べナ」の9名の学生の皆さんが,子どもたちにやさしく寄り添いながら,楽しい時間を過ごしてくれました。
「ノーズゲーム」
「虫 つかまえた!」
「恒例の水かけ遊び!」