7月26日(土),猛暑の中,「親子で楽しく自然体験in環境学習センター」を東側林地などで開催し,12組33名の親子(子ども16名・大人17名)が参加しました。
初めに,参加者全員で色棒探しゲームを行いました。ある一定の面積に6色(緑・水色・ピンク・黒・黄・白色)の棒を50本ずつばらばらにまいて,みんなでその棒を2分間で見つけるゲームです。6種類の色棒のうち,水色が一番多く見つけることができましたが,土の色に近い黒色が一番見つからず,生きものたちの「保護色」について学び知ることができました。
その後は虫捕り網と虫かごを持って,汗びっしょりになりながらフィールド内をさがしまわりました。今年もバッタの生態を利用した「バッタ釣り」を行いました。そして,休憩をはさんで,後半は涼しい会議室で,和紙のライトづくりを行いました。大学の構内で採取したミツマタを原料に,簡単な紙すきキットを用いて和紙をつくり,オリジナルのライトを製作しました。和紙の取り付けは自宅で行うことになりましたが,手作りの和紙をとおした柔らかで優しい光が,虫捕りでホットになった身体や気持ちをきっとクールダウンさせてくれることでしょう。
宇都宮共和大学子ども生活学部の桂木先生に活動支援を受けながら,自然遊びの会バーベナの学生8名が中心となって事業を進め,生物多様性保全部会員2名も参加し支援を行いました。
「はじめに全員で色棒探しゲーム」
「涼しい会議室で和紙のライトづくり」
「次は虫捕り! バッタ釣り!」
「紙すき 楽しい!!」