再エネ12月定例会と忘年会の報告です

12月23日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。今回は、久しぶりに開催できる忘年会をセットで計画し、SUBARU弥生荘で開催、定例会員10名の全員が参加しました。前半2時間は定例会で、出前授業の実績と報告がありました。今年度も残る出前授業は4回で、開始以来の受講生累計2000名超えの目途がつきました。また、三宅部員からLRTに再エネを供給するCP茂原の発電システムの紹介がありました。「LRTは本当に再エネで走っているの?」という疑問に供給能力的には十分いけるとの分析結果報告がありました。本件、議論が大いに盛り上がりさらに調査をつづけるべきとの意見がありました。次に、今出部員からCOP28(UAE)の成果と課題について報告がありました。グローバルストックテイク結果の提示と、今世紀末の温度上昇を1.5℃以下に抑えるためには、各国さらなる目標引き上げが必要であることが確認されました。先月に引き続き、2024年度からの出前授業の内容について論議しました。時間がなく、次回での継続論議になりましたが、内容の枠組みは変えずに、内容を最新化すること、時間に余裕を持ち子どもたちとのコミュニケーションを大切にすることなどが確認されました。

 

写真は、後半2時間強、話題のつきなかった忘年会風景です。

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宇都宮大学国際学部 髙橋若菜研究室