令和5年8月5日(土),猛暑の中,午前10時から宇都宮共和大学長坂キャンパス内の子どもの森等において,8家族24人の親子が,約2時間,自然とふれあいながらゲームやクラフト・水かけ遊びを楽しみました。
初めは,森の中のある一定の面積に色のついた棒を30本ずつばらばらにまいて,その棒を見つける「色棒さがしゲーム」を行いました。赤・白・青・水色・ピンク・黒・黄・紫・緑の棒のうち,黒色が一番見つけにくいことがわかり,生きものの「保護色」について知ることができました。その後に,みんなで「虫捕り」を行い,「ハグロトンボ」「クロカミキリムシ」「エンマコオロギ」「ヤマナメクジ」などの生きものを捉えて,その生態について解説を聞きました。そして11時くらいから休憩を兼ねて場所を大学内の図工室に移して,「オオルリ」「シジュウカラ」「ハシブトガラス」「ハシボソガラス」などの鳥の鳴き声を聞いた後に,「バードコール」づくりを行って,最後は「竹の水鉄砲」を作って,屋外で思い切り水かけ遊びを楽しみました。子どもたちは歓声をあげながら,大学生のお兄さん,お姉さんを的にして,水鉄砲を手に走り回っていました。
今回は,自然遊びの会「バ-べナ」の9名の学生の皆さんが,子どもたちと一緒に,ずぶぬれになりながら楽しく過ごしてくれました。