栃木県における「再生可能エネルギー」に注目し、その確実な進展に向けて市民とともに学び・発信していこうと幅広い活動を続けています。2012年度に設立され、現在13名の部員構成です。
毎月1回の開催。毎回、様々なテーマを部会メンバーが交替で講師を務めながら、研鑽を積んでいます。
(過去のテーマ例:地球温暖化のメカニズム、カーボンニュートラル、地中熱、再エネ主力電源化、大型蓄電池など)
2019年度から実験体験を大切にした出前授業を実施し高い評価をいただいています。テーマは「地球温暖化と再生可能エネルギー」で、身近にある再生可能エネルギーを知り地球温暖化への課題を理解してもらいます。
毎年、栃木県内にある再エネ施設バス見学会を企画運営しています。事前調査を行い、バス内での事前講義、施設見学は、参加者にとって新しい発見となっています。
(過去の見学先例:佐野のバイオマス発電所、農業大学校の地中熱、那須の温泉バイナリー発電、大谷の地下冷熱設備など)
毎年、宇都宮市環境学習センターで開催される「チャレンジもったいない」や「エコまつり」、また県が主催する「エコテック」にブース出展し、再生可能エネルギーを身近に感じてもらう活動を続けています。
毎年、部員の資質向上のため県外への視察を行っています。
(過去の視察先例:東京千住でFCV水素燃料電池車に試乗、福島の再エネ研究所、産総研、国立環境研究所など)
部会活動を通して得られ蓄積された情報を活かし、いろいろな場面で情報発信をしています。
(発信例:宇都宮市環境学習センターに「栃木県の再生可能エネルギー」を常設展示、宇都宮市へ「太陽熱利用の普及」を提言、環境大学で「我が家のエネルギー消費実態調査」を発表、ミヤラジに出演し「再エネ部会活動」の紹介など)