生物多様性保全部会 1月21日「親子で楽しく自然体験in環境学習センター」を開催

清々しい冬晴れの中,14組38名の親子を対象に「親子で楽しく自然体験in環境学習センター」を東側林地とセンター4Fフロアで行いました。

当日は,宇都宮共和大学子ども生活学部の桂木教授に活動支援を受けながら,自然遊びの会バーベナの学生12名が中心となって事業を実施しました。生物多様性保全部会員2名も参加し支援しました。

初めに,生きもの文字合わせゲームを行い,全員がリラックスした後に,林の中で,厳しい冬を越している生きものさがしを行いました。今回の参加者は虫や生き物が大好きな親子が多く,時間ぎりぎりまで林の中をさがしまわり,イラガのマユやジョロウグモの卵のうを包む白いワタなどもこわがらずに見たり触れたりしていました。

休憩・移動をはさんで,後半は室内で自然物を用いて,「バードコール」「ミツロウのキャンドル・クレヨン」づくりを行いました。

「バードコール」づくりでは,本物の鳥の声に似た音が実際に出て,参加者は皆,驚きながらもフロア中に音を響かせていました。

「ミツロウのキャンドル・クレヨン」づくりは,ホットプレートを使ってミツロウを溶かし,糸を浸してキャンドルの芯を作ったり,米油とコーンスターチを入れて加熱してかき混ぜ,型に入れて冷やすなどして製作しました。

皆,初めての経験で,子どもたちも目を輝かせながら夢中で製作していました。

「生きもの文字合わせゲーム」
「生きもの文字合わせゲーム」
「冬越しの生きものさがし」
「冬越しの生きものさがし」

「バードコールづくり」
「バードコールづくり」
「ミツロウのクレヨンづくり」
「ミツロウのクレヨンづくり」

宇都宮市環境学習センター

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宇都宮大学国際学部 髙橋若菜研究室