里山保全部会11月定例活動報告

     切り倒した立ち枯れ木
     切り倒した立ち枯れ木

2022.11.20

 

里山保全 11月定例活動

 

 

林の南側に隣接して太陽光パネルが設置され、林の一部も刈り払われたことから、植生回復と実を食べることを目指して東側入り口付近にあった桑の幼木を掘り起こして当該部へ移植した。その後、観察路に落ちたクリのイガと落ち葉を熊手を使って両脇へ移動して歩き易くするとともに笹刈りを行った。併せて安全確保のため立枯れ木と掛かり木を3本切り倒して整理した。容易に剥がれた樹皮の下にはオオスズメバチの新女王が越冬中であり、わずかに動き始めたのでそっと皮をかぶせて元に戻しておいた。最後に丸太のべンチを2個追加設置して終了した。

宇都宮市環境学習センター